中小企業診断士試験を受けようと思った理由

はじめまして、ヨウスケです。東京都内の中堅SI企業に勤める34歳のSEです。

大学卒業後、新卒で現在の会社に入り、以来SEとしてシステム開発に従事してきました。元々小さい頃からパソコンに興味があり、将来はSEになりたいと思っていたので、現在の仕事はとても自分に合っていて楽しいのですが、最近大きな不安を2つ抱えています。

一つ目は、「いつまでも今の仕事のやり方が通用するとは思えない」ということです。入社以来ずっと同じお客さんを相手に、昔ながらのCOBOLを使ったシステム開発を行っているため、万が一今の会社の業績が危うくなり、転職せざるを得なくなった際に、とても高待遇での転職は望めないと考えられるのです(涙)

二つ目は、「SEとしてのソリューションには限界がある」と考えている点です。最初の頃はがむしゃらに仕事に打ち込んでいましたが、さすがに10年を越えてくると、仕事にも慣れ、余裕も生まれてきます。一方、これまで忙しさのあまり、あまり気にして来なかった、「このITシステムでお客さんの業務は本当に改善されるのか?」「この問題は本当はITじゃない違うアプローチで解決ができるんじゃないのか?」といった疑問がフツフツと湧くようになってきたのです。

上記2点から、お客さんの本当の問題に対処したい、自分の市場価値を高めたい、といった想いが日に日に強くなってきました。「なんとかして経営関連の知見を高める方法はないだろうか?」と考え、ネットや書籍で色々と調べる中で、MBAと中小企業診断士の存在を知ったのです。

まず最初はMBAに惹かれました。経営関連の知識習得に加えて、ケーススタディを用いたディスカッションを行う事で、より現実に即した経営知識を身につける事ができるのでは!と考えたからです。

しかし、調べれば調べるほど、その選択肢は現実的ではない事が分かって来ました。海外MBAは費用だけで1000万円単位でかかり、かつ、卒業までに2年間近くかかります。もちろん、留学中は給料も入りません!それどころか、会社を辞めていく必要があるかもしれません。。。

一方、国内MBAは海外MBAに比べれば現実的ですが、それでも数百万円掛かりますし、更に仕事を続けながら通うとなると、平日夜や土日がほぼ全てつぶれてしまう事になります。ただでさえSEなので業務時間が長いため、国内MBAも現実的とは言えないのです。

上記から、中小企業診断士が一番現実的な選択肢となりました。学べる知識はMBAと同等です。ケーススタディは、中小企業診断士試験の2次試験が多少近いです。更に、中小企業診断士を取得後に、現場で腕を磨いていく事で、MBAと同程度の経営知識や経験を身につける事が出来ると考え、中小企業診断士試験を受ける事にしました。